今回のミーティングで印象的だったのは、「起きている時間の効率化」だけじゃなくて、AIに"夜勤"をさせるという発想でした。そこから話が広がって、無料ツールの意外な実力、感情まで表現できるAI音声、そしてAIに自分の好みを学習させるコツまで——すぐに試せる4つの話題をお届けします。
寝てる間にAIに働かせる
動画の書き出しくらいなら、夜中に回しているという方もいらっしゃるかもしれません。でも実はそれだけだと、ちょっともったいないんですよね。コンテンツの下書き生成、データの前処理、情報収集——AIには「夜勤」という概念がないので、24時間ずっと働いてもらえます。うまく設計できれば、生産性が理屈の上では2倍になる計算です。
まずは「寝る前にAIに渡せるタスク」を1つ見つけるところから始めてみると、意外とたくさん出てくるかもしれません。
無料音声入力「Amical」の逆転劇
月額数千円の有料ツール「VoiceInc」から、完全無料の「Amical」に乗り換えたというお話です。以前のAmicalは正直なところ、あまり使い物にならなかったんですが、最近のアップデートで日本語認識の精度が劇的に向上していました。速度も驚くほど速くなっています。
有料ツールが常にベストとは限らないんですよね。無料ツールの進化速度はすごいので、一度試してダメだったものも、定期的に再チェックしてみると面白い発見がありそうです。
Gemini TTSの感情表現力
Google AI Studioで使えるGemini TTS(Flash Preview)のお話です。従来のGoogle Cloud TTSと比べると、声のトーンに抑揚があって「AIっぽさ」がかなり軽減されているんですよね。しかも嬉しいことに、無料枠だけでナレーション動画10本分以上が作れてしまいます。
AI音声を使ったコンテンツ制作に興味がある方は、ぜひGoogle AI StudioでGemini Flash Previewを試してみてください。文章を入れるだけで、感情のこもった自然な読み上げが無料で手に入りますよ。
AIに「自分の目利き」を教え込む
AIにニュースを集めてもらうとき、ただ「集めて」と指示するだけだと、あまり実用的な結果にならないことが多いんです。ここでのポイントは、「情報の重み」をスコアとして計算させること。300件くらいの候補から上位50件をスコア順に並べてもらって、「自分ならこれを選ぶよ」とフィードバックしていきます。
面白いのは、このサイクルをたった3回繰り返すだけで、AIの選択がぐっと自分の感覚に近づいてくることです。
「集めて」ではなく「重みを付けて」——このひと言を加えるだけで、AIの出力品質がガラッと変わるので、ぜひ試してみてくださいね。